こんにちは!主婦歴20年以上、毎日家族4人分のご飯を作っているYOUKOです
晩御飯は写真に毎日撮って記録していて、そのご飯が身体にどう良いのか調べるうちに、食材の働きを調べるのが楽しくなりました。
特別な薬膳アイテムは使わず、旬の食材を意識して、普段の冷蔵庫にある身近な食材を活かした晩御飯を作ることを楽しんでいます。
本格的に薬膳を勉強しているわけではありませんが、日々の食材の持つ効能に興味を持ち、書き残すことにしました。
無理なく取り入れられる食材の魅力を、私の暮らしの中からお届けできればと思っています。どうぞよろしくお願いします!
【薬膳で楽しむ冬の献立】鶏胸肉と親芋のオーブン焼きでヘルシー温活メニュー
寒い冬には、心身ともに温まる食事が嬉しいもの。薬膳の考え方では、「温性」の食材を取り入れて冷えを防ぐことが大切です。
本日は鶏胸肉と親芋をメインにしたオーブン焼きと、冬にぴったりの献立をご紹介します。調理はシンプルで手間いらずなのに、栄養バランスもバッチリ!毎日の食卓で手軽に薬膳を取り入れてみましょう。
献立の解説と効能
1. 鶏胸肉のオーブン焼き
材料(2人分)
鶏胸肉:2枚
塩:小さじ1/2
コショウ:少々
オリーブオイル:大さじ1
ハーブ(ローズマリーやタイム):適量
作り方
1. 鶏胸肉に塩コショウで下味をつけ、オリーブオイルをかける。
2. ハーブを乗せて、オーブンで200℃で20分焼く。
効能
鶏胸肉は「平性」の食材で消化が良く、身体を補いながら胃腸を強化します。ハーブは香りでリラックス効果も期待できます。
2. 親芋のオーブン焼き
材料
親芋:200g
オリーブオイル:大さじ1
塩:少々
作り方
1. 親芋を一口大に切り、オリーブオイルと塩で和える。
2. オーブンで200℃で20分焼く。
効能
親芋は胃腸を温めて消化を助ける働きがあります。また、体力を補い、冬の冷えに負けない身体づくりに最適です。
3. ねぎ焼き
材料
長ねぎ:2本
醤油:小さじ2
ごま油:小さじ1
作り方
1. 長ねぎを斜め切りにし、フライパンで焼き色がつくまで焼く。
2. 醤油とごま油を絡めて完成。
効能
長ねぎは「温性」の食材で、身体を温め、冷えや風邪の予防に効果的です。簡単に調理できるので、あと一品欲しいときにおすすめです。
4. わかめと玉ねぎの味噌汁
材料
わかめ(乾燥):5g
玉ねぎ:1/4個
味噌:大さじ1
だし:400ml
作り方
1. 玉ねぎを薄切りにし、だしで煮る。
2. わかめを加え、味噌を溶かしてひと煮立ちさせる。
効能
わかめは腎を補い、血液を浄化する効果があります。玉ねぎは血行促進やデトックス効果が期待できます。
5. 麦ご飯
材料
麦:1カップ
白米:2カップ
水:適量
作り方
1. 麦と白米を混ぜて炊飯器で炊く。
効能
麦ご飯は胃腸を助けるだけでなく、食物繊維が豊富で便通を改善します。
6. ミニトマトとベビーリーフのサラダ
材料
ミニトマト:5個
ベビーリーフ:1袋
ドレッシング(オリーブオイル、レモン汁、塩コショウ):適量
効能
ミニトマトはビタミンCが豊富で免疫力を高めます。ベビーリーフは冬に不足しがちな栄養素を補い、バランスの取れた献立をサポートします。
まとめ
今回の献立は、オーブン調理を活用した簡単でヘルシーな冬の薬膳メニューです。鶏胸肉や親芋などの温性食材を取り入れることで、身体を芯から温め、寒さに負けない健康な体を作ります。日々の献立に薬膳の考え方を取り入れて、家族の健康をサポートしてみましょう!
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