カタカムナ数歌歴と食 宇宙と体のリズムをひとつに


みなさんは「カタカムナ数歌歴(かずうたれき)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは古代日本の叡智から生まれた、音・数・暦(時間)を通して自然と調和するためのリズムの暦

目次

🌕 カタカムナ数歌歴と食 宇宙と体のリズムをひとつに

そして、同じように自然の流れに沿って体を整える知恵が「薬膳(やくぜん)」です。

この二つを組み合わせることで、
「宇宙と体のリズムを整える」生き方が見えてきます。


🕉️ カタカムナとは?

カタカムナとは、約1万年以上前に日本に存在したとされる自然と調和した文明の叡智
その文字や音には、宇宙の法則が秘められています。

「カム」は見えない世界(意識・エネルギー)
「カタ」は見える世界(形・現実)
「ムナ」は“胸”“心”を表します。

つまり、カタカムナとは「見えない力と見える世界を心で調和させる」教え
薬膳でいえば、「気・血・水」や「陰陽」「五行」のバランスに近い考え方です。


🌸 カタカムナ数歌歴(かずうたれき)とは?

カタカムナ数歌歴は、
「カタカムナの音」「数字のリズム」「暦(季節・時間)」をひとつにしたもの。
声に出して唱えることで、宇宙のリズムと自分の体のリズムを共鳴させる実践法です。

有名なのが、「ヒフミヨイムナヤコト…」から始まる第5首。
これは宇宙創生のエネルギーを象徴する祝詞(のりと)とされています。

ヒフミヨイムナヤコトモチロラネ
シキルユヰツワヌソヲタハクメカ
ウオエニサリヘテノマスアセエホレケ

音に意味を求めすぎず、
響きを感じることが大切です。


🌿 カタカムナと薬膳の共通点

カタカムナ 薬膳 宇宙と自然の調和 陰陽と五行の調和 音・数・形で整える 食材・気血水で整える エネルギー(波動)を感じる エネルギー(気)を巡らせる リズムで体を整える 季節で食を整える

どちらも「外の自然(宇宙)」と「内の自然(身体)」をつなぐ知恵。
季節や時間、感情や呼吸――そのすべてがリズムとして体の中を巡っています。


🍃 カタカムナ数歌歴 × 季節の薬膳の取り入れ方

🌸 春 ― 目覚めと巡りの季節

春は「肝(かん)」を整える時期。
気の流れを良くし、体の中にたまったものを解放します。

おすすめの実践:

  • 朝日を浴びながら「ヒフミヨイムナヤコト…」を唱える
  • 菜の花・山菜・セリなど“苦味”のある食材でデトックス

ひとこと:声を出すこと自体が“肝”のエネルギーを整えます。


☀️ 夏 ― 活力と発散の季節

夏は「心(しん)」を養う季節。
火のエネルギーが強まり、感情も高まりやすい時期です。

おすすめの実践:

  • 夕暮れの風を感じながら「ヒフミノウタ」をゆっくり唱える
  • トマト・苦瓜・小豆・スイカで体の熱を調える

ひとこと:唱えるリズムが早くなりがちな時は、呼吸を意識してゆっくり。


🍂 秋 ― 肺と心を潤す季節

乾燥し、呼吸器が弱まりやすい時期。
悲しみや不安も出やすい季節です。

おすすめの実践:

  • 朝の静かな時間に唱えて、呼吸を深める
  • 白きくらげ・梨・大根・はちみつで潤いを補う

ひとこと:音を出すとき、胸の奥に温かい光を感じて。


❄️ 冬 ― 腎を養う、休息の季節

エネルギーを蓄える季節。
無理に動かず、静けさの中で内側の声を聴く時間。

おすすめの実践:

  • 就寝前に「ヒフミノウタ」を心の中で唱える
  • 黒豆・黒ごま・くるみ・味噌汁で体を温める

ひとこと:「唱える=動の瞑想」。静けさの中の響きを味わって。


🧘‍♀️ カタカムナを学ぶコツ

  1. 感じることを優先する
     頭で理解しようとせず、音や呼吸、体の感覚を味わう。
  2. 繰り返すことで馴染む
     毎日1分でも唱えたり書いたりすると、自然に整っていきます。
  3. 食と合わせる
     薬膳のように、季節の流れに合わせて食事やリズムを変えるとより深まります。
  4. 自然の中で実践する
     風、光、水の音に耳を澄ませながら唱えると、宇宙の調べをより感じやすくなります。

🌈 まとめ

カタカムナも薬膳も、根本は同じ。
自然と調和して生きることです。

声に出す「ヒフミノウタ」も、
旬の食材をいただくことも、
どちらも“自然のリズムを体に通す”行為。

日々の暮らしの中で、
宇宙と体のリズムをひとつにして、
やさしく穏やかな自分に戻っていきましょう🌙

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