【薬膳コラム】ドライアイにやさしい薬膳ハーブとお茶

最近、スマホやパソコンの使いすぎで「目が乾く」「しょぼしょぼする」「かすむ」と感じること、ありませんか?

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【薬膳コラム】目が乾く…そんな時に!ドライアイにやさしい薬膳ハーブとお茶

それ、もしかすると 薬膳でいう「陰虚(いんきょ)」や「肝血虚(かんけつきょ)」 が関係しているかもしれません。

今回は、そんな「ドライアイ」にやさしく寄り添う薬膳的なハーブと、その使い方をご紹介します。


👀 薬膳でみる「ドライアイ」の原因とは?

中医学では、目の潤いは「肝(かん)」と「腎(じん)」の働きと関係があります。

  • 肝は血を蔵し、目に栄養を送る
  • 腎は精を蔵し、目の奥の力を支える

つまり、「肝血」や「腎陰」が不足すると、目が乾きやすくなるんですね。


🌿 ドライアイにおすすめの薬膳ハーブ・食材

ハーブ/食材効能
クコの実(枸杞子)肝と腎を補い、目の乾燥・疲れに。甘くて飲みやすい。
菊花(きくか)肝の熱を冷まし、目の赤みや疲れをとる。視界もスッキリ。
なつめ血を補い、安神(気持ちを落ち着ける)作用も。
松の実・百合根体の中から潤いを与える。乾燥肌にもおすすめ。
黒ごま・くるみ腎を補い、目の奥の力をサポート。髪やお肌にも◎

🍵 薬膳茶レシピ:ドライアイのケアに

🌸「潤いと明るい目のための薬膳茶」

材料(1人分)

  • クコの実:5〜10粒
  • 菊花(乾燥):ひとつまみ
  • なつめ(スライス可):1〜2粒

作り方

  1. 材料をカップに入れ、熱湯を注ぐ
  2. 5分ほど蒸らして飲む
  3. クコの実やなつめは、最後にそのまま食べてもOK!

💡飲むタイミングは、夕方〜夜がおすすめ。目の疲れが出る時間帯にじんわり効いてくれます。


✨ 日常でも取り入れてみよう

  • 目の使いすぎを減らす(休憩タイムをこまめに)
  • 乾燥する季節は加湿をしっかり
  • ビタミンA・E・オメガ3の摂取もおすすめ

📝まとめ

薬膳では「目=肝」と考えられています。
ドライアイも、体のバランスを整えることで少しずつ改善していくことができます。

体の中からゆるやかに整えるお茶や食材を、ぜひ暮らしに取り入れてみてくださ

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