生理前って元気ですか?生理痛はありますか?
多くの女性が毎月のように悩まされるさまざまな体調の変化が、月経によるということはよく知られています。
女性は、憂うつな気分や頭痛、イライラ、過食、腹部の膨満感、乳房のはれや痛みなどの不快症状を感じて、月
経の訪れが近いことを知ります。
お腹が痛くなったり、不安になったり、することもありますが、いろいろ取り入れているので、薬を飲んだりすることなく生理を迎えられています
その場を抑えるだけの薬はだんだん聞かなくなり、体の不調として副作用がでてきます
これらの不快症状はナチュラル療法でやわらげましょう
いろいろなハーブをご紹介します。
全部取り入れるのも難しいですが、
今は、女性用などブレンドされているようなものも多く出ているので簡単に少しずつ続けてみましょう
生理前の不快症状をやわらげる
月経に痛みが伴うのは当然のことではありません
不快症状がないので、 生理がそろそろ来るということをうっかり忘れていたというのです。
私もその一人です
月経前緊張症候群や生理痛を引き起こす原因の一つは、栄養分の不足
栄養プログラムを試した月経前緊張症候群のある女性300人のうち、実に75%の女性が4ヵ月以内に症状が解消されたといいます。
女性はからだや脳を健全に保つための必須栄養素を、 食物から十分に摂取していない可能性があるというのです
月経とからだや心の問題との関わりをしっかりと理解すれば、もっと楽な気持ちで悩みを打ち明けられるようになります。
女性たちは今、これまで以上に月経前緊張症候群を解消するナチュラル療法の効用に注目しています。
ナチュラル療法
針療法・マッサージ
月経の苦痛のストレスは、ホルモンのバランスを崩し、痛みや緊張を誘発し、私たちを憂うつな気分にさせます。
そうしたストレスをほぐすには、マッサージが有効です。 もし、マッサージにアロマテラピーのオイルを組み合わせたなら、さまざまな悩みに素晴らしい威力を示すケアができるでしょう。
産後の肥立ちが悪い女性には、頭部のオステオパシー (整骨療法) が有効です。
からだの緊張をほぐして健全な状態に戻すことができます。
そして、針療法も女性特有の悩みに作用します。
慢性的なホルモン異常や月経に伴う激しい痛みなどを解消するのに適しており、針療法を受けた人の91% が、 治療後に痛みが緩和されたと答えています。
また、針療法と漢方療法を併用しているというある漢方療法士は、 「効果が現れてくるのは月経の3周期目あたりですが、月経前緊張症候群に悩む女性の約80%に不快症状の軽減効果が現れ、ホルモンのバランスの乱れを根本から修正するので、再発の心配もありません」 と語っています。
食生活の改善
イライラや疲労感に打ち勝ち、からだに十分な栄養を補給し続けるためには、規則正しい食生活が大切です。
飲み物を変える
紅茶やコーヒーは生理前の不快症状をさらに悪化させるので、1日3杯以下に減らしましょう。
代わりにハーブティー、 果物・野菜のジュース、 水を飲みます。
アルコール類の摂取も1週間にワイングラス 3杯以下に抑えることが必要です。
菓子類、インスタント食品など見直す
豆類などの精製加工を最小限にとどめて、玄米、全麦のパン、オートミールを取り入れ、無添加の食品を増やし、果物や野菜を1日に最低5品は取るようにします。
サバ、イワシ、サーモンなどの脂身の多い魚を1週間に3回は食べ、 菜食主義者ならナッツ、ゴマ、ヒマワリの種などをもっと食べるようにします。
これらの食物はからだに必須の脂肪酸やマグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンEやBを多く含んでいます。
月経前緊張症候群に悩む女性たちは、こうした栄養素が不足している場合が多いのです。サプリメント (栄養補給剤) の効用サプリメントの使用は、食事療法の効果を高めることができます。
良質な総合ビタミン剤やミネラル剤を服用したり、カルシウムとマグネシウム、鉄分、亜鉛、ビタミンEやBなどのサプリメントを数ヵ月、注意書きに従って使用し経過を見ましょう。
生理痛や乳房のはれや痛みには、イブニングプリムローズ(月見草オイル) 500mg入りのカプセルを1日に6個服用します。
ハーブ療法
ハーブのなかにはヒトのホルモンに似た成分が含まれているものもあり、ホルモン機能を正常化するのに役立ちます。
ほかにも、 腹部の膨満感を解消したり、 痛みをやわらげたり、 神経の緊張やイライラをしずめるハーブがあります。強壮効果のあるハーブは全身の健康を増進すると考えられています。
●レモンバーム (セイヨウヤマハッカ
下腹部の痛みをやわらげる作用があります。
バレリアン (セイヨウカノコソウ)と合わせて使えば、不安や睡眠障害を解消できるでしょう。 それぞれのハーブ各1gにカップ1杯の沸騰したお湯を加え、 10~15分浸出させます。
●チェーストトリー (イタリアニンジンボク)
女性のホルモン機能を調節する働きがあり、溶液や錠剤として利用されています。
体内のホルモンの働きをつかさどる脳の部分に作用するといわれ、 月経周期を安定させ、腹部の膨満感、頭痛、悪心、疲労、不安、うつ、甘味渇望症などの緩和に役立つことが知られています。
●セントジョンズワート (セイヨウオトギリソウ)
抗うつ作用があることが知られており、栄養補給剤として利用されています。
●クランプバーク (ヨウシュカンボク)
クランプとは 「下腹部の痛み」という意味です。 この名が示す通り、月経に伴う下腹部の痛みをやわらげます。
●カラトウキ(チャイニーズアンジェリカとも呼ばれる)
女性の強壮剤として知られる漢方薬で乾燥した根が煎じ薬として用いられます。 激しいけいれんをしずめて骨盤付近の血行を良くし、 月経周期を安定させる働きをします。ただし、子宮を刺激する作用があるので、 妊娠中の使用は避けます。
マッサージ用のブレンド
[材料]
●ホホバオイルまたはグレープシードオイル 10ml
●ラベンダーのエッセンシャルオイル1滴
●フランキンセンスのエッセンシャルオイル 1滴
●クラリセージのエッセンシャルオイル 1滴
月経の2週間前からこのオイルを使って、腹部と背中の下部をマッサージします。また、お風呂に数滴加えて入浴してもいいでしょう。 腹部の痛みには、洗面器の湯に6滴のブレンドオイルを加えたところへガーゼを浸して絞り、患部に置きます。その上を温かいタオルで覆い、そのまま冷めるまで待ちます。 ただし、子宮内膜増殖症、子宮筋腫や乳がんにかかったことのある
人は使用を避けましょう。
お風呂で痛みを解消する
温かいお風呂は気分をリラックスさせ、筋肉痛や背中の張りやこり、さしこむような胃の痛みをやわらげてくれます。
エッセンシャルオイルを加えることで、入浴の効果はさらに高まります。
生理痛や月経前緊張症候群には、カモミールのエッセンシャルオイルを2.3滴加えてみましょう。
ゼラニウムやローズマリーのオイルにはリンパ液の流れを良くし、むくみを取る効用があり、ベルガモットとローズオットーのオイルはうつやイライラをやわらげます。
ローズオットーにはさらに生殖組織の調節、強壮作用があり、クラリセージは月経前と生理中の不調に作用するオイルです。 心と筋肉の両方の緊張をほぐし、 下腹部の痛みをやわらげ、 月経周期の安定をはかります。
ただし、妊娠中の使用には適しません。
運動とリラックス
定期的な運動を週に3回は実行しましょう。 水泳, ウォーキング、テニス、エアロビクス、ヨガはどれも、ホルモンのアンバランス、憂うつな気分を改善し、活動意欲や痛みに対する忍耐力を高めます。
運動は幸福感をもたらすエンドルフィンと呼ばれる脳内ホルモンの分泌を促し、 その他のホルモンの機能も高めます。また、心とからだの健康に悪影響を及ぼすストレスや緊張を解消するには、リラックスすることが大切です。
日頃から自分なりのリラックス法を行うことで、 月経前緊張症候群の症状はかなり緩和されます。
月経前緊張症候群の症状緩和に役立つアドバイス
●生理の前の週には、いつもより余計にカロリーを必要とします。
1日3食きちんと取り、 ヨーグルト、ナッツ・種子類、 ドライフルーツなど健康的なおやつを補給しましょう。
●4ヵ月間毎日、マグネシウムを豊富に含んだ良質の総合ビタミン剤を服用し、症状に改善が見られたら、 服用量を減らしていきます。
●定期的に1週間に3回は息が切れる程度の運動をしましょう。 運動はエネルギーレベルを高め、 気分を明るくしてくれます。
まとめ
女性が毎月毎月経験する生理
その生理の時に不快な症状がなければ、人生の苦痛の大半がなくなることになります
痛いのが当たり前、しんどいのが当たり前ではないので、少しずつ自然の力を借りて、体質改善できるお手伝いができたらいいなとおもいます
ちなみに私は、いろいろ取り入れながら、黒豆納豆と黒豆茶も日常的に取り入れています
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