ありがとうございます!それでは、24節気や薬膳、中医学の視点を取り入れて改めて書き直しますね。冬の寒い時期にぴったりな「バターチキンカレー」と、副菜のレシピを季節の効能や食材の意味も含めてお届けします。
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【24節気・冬至】手羽元で作るバターチキンカレーと薬膳副菜
こんにちは!今は24節気の「小寒」。寒さが本格化する時期で、体を内側から温めることが大切です。中医学では、この時期は「腎」を養い、冷えや乾燥から身を守る食事を心がけると良いとされています。
今回は、スパイスたっぷりの「バターチキンカレー」と、栄養バランスを考えた薬膳的な副菜をご紹介します。寒さで凝り固まった体をスパイスでほぐし、旬の食材を使って元気をチャージしましょう!
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メイン:バターチキンカレー(手羽元で作る)
薬膳ポイントと食材の効能
手羽元:骨から出るコラーゲンが肌や関節を潤し、寒い時期に不足しがちな気血を補います。
クミン・コリアンダー:消化を助け、冷えた体を温める効果があります。
パプリカパウダー:血行を促進し、免疫力を高める働きがあります。
牛乳とバター:乾燥した体に潤いを与え、腎を補う食材としても優秀です。
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材料(4人分)
手羽元:8本
玉ねぎ:1個(みじん切り)
にんにく:1片(すりおろし)
生姜:1片(すりおろし)
クミンシード:小さじ1
コリアンダーパウダー:小さじ1
ターメリック:小さじ1
パプリカパウダー:小さじ2
ナツメグ:ひとつまみ
水:400ml
牛乳:200ml
バター:20g(仕上げ用)
塩:適量
油:大さじ1
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作り方
1. スパイスを香り立たせる
鍋に油を熱し、弱火でクミンシードを炒めます。香りが広がったらOK!
2. 玉ねぎをじっくり炒める
玉ねぎを飴色になるまで炒めることで、甘みと深みが生まれます。
3. スパイスを加えて香りを引き出す
にんにく、生姜、コリアンダー、ターメリック、パプリカパウダー、ナツメグを順に加え、香りがしっかり立つまで炒めます。
4. 手羽元を焼き付ける
手羽元を加え、全体に焼き色をつけて旨みを閉じ込めます。
5. 水を加えて煮込む
水を加え、中火で20~25分煮込みます。火が通りにくい場合は弱火で少し長めに煮るのがおすすめ!
6. 牛乳で仕上げる
牛乳を加え、さらに10分煮込んで塩で味を調整します。
7. 最後にバターでコクをプラス
火を止める直前にバターを加え、全体を混ぜて完成!
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副菜:彩り豊かな薬膳副菜
① アボカドとじゃがいものローズマリーソテー
薬膳ポイント
アボカド:乾燥肌や疲労回復に効果的。腎を補い、血液を潤します。
じゃがいも:脾を補い、消化を助けます。
材料
アボカド:1個(大きめにカット)
じゃがいも:2個(薄切り)
ローズマリー:適量
オリーブオイル:大さじ1
塩:少々
作り方
1. フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもを両面こんがり焼きます。
2. アボカドを加え、軽く火を通したらローズマリーと塩を加えて混ぜるだけ!
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② キャベツときゅうりと人参の甘酢漬け
薬膳ポイント
キャベツ:胃腸を整え、体の防御力を高めます。
きゅうり:体の熱を冷まし、むくみを取ります(少量でOK)。
人参:血を補い、目や肌を健やかに保ちます。
材料
キャベツ:1/4個
きゅうり:1本
人参:1/2本
酢:50ml
砂糖:大さじ1
塩:少々
作り方
1. 野菜を薄切りにし、塩でもんで10分置きます。
2. 酢と砂糖を合わせ、野菜と混ぜて冷蔵庫で30分寝かせれば完成!
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まとめ
今回の献立は、「寒い季節に体を温めながら元気を補う」をテーマにした薬膳料理です。スパイスの力で体の冷えを和らげ、副菜で腎を補い、疲労回復や消化の助けになるように考えました。ぜひ、このレシピで体も心も温まる食卓を楽しんでください!
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