【薬膳で整える冬の献立】鯖の味噌つけ焼きと具だくさん豚汁で身体を温める晩ごはん

こんにちは

日々食べてる食材が身体を整えたり、身体を守ってくれたり。

漢方やハーブが身体にいいのは知ってたけど、こんなにひとつひとつ栄養があるのかと感動しました。

毎日の献立に取り入れながら、薬膳を勉強中です

寒さが本格化する冬は、身体をしっかり温める食事が重要です。
中医学では、寒い季節に適した食材を選び、身体のバランスを整えることが健康につながるとされています。

目次

薬膳で整える冬の献立】鯖の味噌つけ焼きと具だくさん豚汁で身体を温める晩ごはん

今回は、鯖の味噌つけ焼きをメインに、豚汁や野菜のおかずを組み合わせた冬にぴったりの薬膳献立をご紹介します。食材の効能を知ることで、日々の食事で家族の健康を支えましょう。

24節気に合わせた献立の特徴

現在は「冬至」に向かう時期。

寒さが増し、腎を補い、身体を温める食材が求められる季節です。
この献立では、鯖や豚肉、里芋などの「温性」の食材を使い、冷えの改善やエネルギー補充を目指しました。また、発酵食品の味噌や消化を助ける野菜も取り入れ、冬の体調管理をサポートします。

献立の解説と効能

1. 鯖の味噌つけ焼き

材料(2人分)

鯖の切り身:2枚

味噌:大さじ2

みりん:大さじ1

醤油:小さじ1

酒:大さじ1

作り方

1. 味噌、みりん、醤油、酒を混ぜ、鯖を30分以上漬け込む。

2. フライパンで両面を焼き、こんがりと仕上げる。

効能
鯖は良質なタンパク質と脂質を含み、身体を温め、免疫力を高めます。味噌は発酵食品で腸内環境を整え、消化を助けます。

2. 白菜大根里芋こんにゃくの豚汁

材料

豚肉:100g

白菜:1/4個

大根:100g

里芋:3個

こんにゃく:1枚

味噌:大さじ2

だし:600ml

作り方

1. 野菜を一口大に切り、豚肉を炒める。

2. 野菜、こんにゃくを加え、だしで煮る。

3. 味噌を溶かし入れ、ひと煮立ちさせて完成。

効能
豚肉はエネルギーを補い、冷えの改善に効果的。白菜と大根は消化を助け、里芋は胃腸を整えます。こんにゃくはデトックス効果があります。

3. チンゲン菜と豆腐と卵焼きの煮物

材料

チンゲン菜:1束

豆腐:1丁

卵:2個

醤油:大さじ1

だし:300ml

作り方

1. チンゲン菜をざく切り、豆腐を適当な大きさに切る。

2. 卵を焼き、一口大に切る。

3. だしで煮て、醤油で味付けする。

効能
チンゲン菜はビタミン豊富で免疫力をサポートします。豆腐と卵はタンパク質源として身体を強化します。

4. なすびの甘素揚げ

材料

なすび:2本

みりん:大さじ1

醤油:大さじ1

油:適量

作り方

1. なすを一口大に切り、素揚げする。

2. みりんと醤油を絡めて完成。

効能
なすは「涼性」の食材で、胃腸の熱を冷まし、消化を助けます。油と一緒に摂ることで栄養吸収を高めます。

5. 麦ご飯

材料

麦:1カップ

白米:2カップ

水:適量

作り方

1. 麦と白米を混ぜ、炊飯器で炊く。

効能
麦ご飯は消化が良く、胃腸に優しいエネルギー源です。

まとめ

今回の献立は、冬の冷え込む時期に合わせた薬膳の知識を取り入れた内容です。鯖の味噌つけ焼きをメインに、温性食材や消化を助ける野菜を取り入れることで、体調を整えながら栄養バランスを考慮しました。初心者の方でも簡単に作れるレシピで、家族の健康をサポートする食事を取り入れてみてください!

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