みなさんは「カタカムナ」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、約1万年以上前の日本に存在したとされる高度な自然調和文明の叡智。
文字・音・形を通して、宇宙のしくみと人の心身のつながりを表していると言われています。
🕉️ カタカムナとは?宇宙のリズムとつながる古代日本の知恵

カタカムナの「カム」は見えない世界(エネルギー・意識)、
「カタ」は見える世界(形・物質)を意味します。
つまり、カタカムナとは――
見えない“カム”と、見える“カタ”が調和して“ムナ(胸・心)”に宿るということ。
現代のわたしたちが忘れかけている「自然とともに生きる知恵」が
このカタカムナの中には息づいているのです。
🌸 カタカムナ数歌歴(かずうたれき)とは?
音と数字と時間が調和する、古代のリズム暦
「カタカムナ数歌歴」とは、
カタカムナの**音(ウタ)・数(スウ)・暦(レキ)**を組み合わせたもの。
音の響きと数字の流れを通して、宇宙と調和しながら生きるためのリズムを感じ取る暦です。
たとえば、「ヒフミヨイムナヤコト…」というリズムには、
**宇宙の創生の流れ(ヒ=光、フ=増える、ミ=実る…)**が隠されています。
声に出したり、書き写したり、リズムにのせて唱えることで、
自然の循環とわたしたち自身の生命リズムが共鳴していきます。
🌕 カタカムナの取り入れ方
① 唱える ― ヒフミノウタを声に出してみよう
カタカムナには80首あると伝えられていますが、
なかでも有名なのが「第5首」。
宇宙の原理が最も凝縮された**ヒフミノウタ(ひふみ祝詞)**です。
ヒフミヨイムナヤコトモチロラネ
シキルユヰツワヌソヲタハクメカ
ウオエニサリヘテノマスアセエホレケ
朝の静かな時間や、寝る前のひとときに唱えるだけでも、
心が整い、呼吸が深まり、穏やかな波動に包まれます。
🌿ポイント:
- 声に出すのが理想。難しいときは心の中で唱えてもOK。
- リズムを感じながら、意味を考えず「響き」に身を委ねる。
- 1分でも続けると体が軽く感じられるようになります。
② 書く ― カタカムナ文字を描いてみる
カタカムナ文字は、渦巻きや円を基調とした独特の形。
描くこと自体が“瞑想”になります。
✨やり方
- ノートに「ヒフミノウタ」をカタカムナ文字で書き写す
- 自分の名前をカタカムナ文字にして描く
- 描きながら「ありがとう」「うれしい」と唱える
描くたびに心が静まり、
空間全体がやわらかい波動に包まれていくのを感じられるでしょう。
③ 感じる ― 暮らしの中にカタカムナのリズムを見つける
カタカムナは特別な儀式ではなく、日々の暮らしそのものにあります。
- 朝日を浴びながら深呼吸する
- 食事の前に「いただきます」と命の循環を感じる
- 自然や季節の変化を意識して過ごす
これらすべてが“カタカムナ的な生き方”。
自然と調和することで、体も心も軽やかに整っていきます。
④ 学ぶ ― 書籍や講座で深める
カタカムナを体系的に学びたい方は、
以下のような書籍・講座が役立ちます。
📖おすすめ書籍
- 『カタカムナ文明の真実』(楢崎皐月)
- 『カタカムナ言霊の超法則』(吉野信子)
🎓学び方のコツ
- 頭で理解しようとせず、まず「唱えて感じる」
- 毎日少しずつ繰り返すことで、自然に体が覚える
- 書籍や動画を参考に「音」「形」「数」の共通点を見つけていく
🌈 カタカムナ数歌歴で過ごす一年
数歌歴は、現代のカレンダーとは違い、
「今この瞬間のリズムを感じるための暦」。
🌕やってみよう!
- 1日のはじめに「ヒフミヨイムナヤコト…」と唱える
- その日の気持ちや自然の様子をメモする
- 月や季節の変化と自分の心身の変化を記録する
こうして自分のリズムと自然のリズムを重ねていくことで、
心と体が“宇宙の流れ”に調和していきます。
💫 まとめ
カタカムナは、古代の叡智でありながら、
今を生きるわたしたちにとっても「心の整え方」のヒントを与えてくれます。
- 唱える
- 書く
- 感じる
- 調和する
たったそれだけで、日常が少しずつ変わりはじめます。
カタカムナ数歌歴を通して、あなた自身のリズムを取り戻し、
宇宙とひとつに響き合うような日々を過ごしてみませんか?🌙


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