こんにちは
私は、アロマテラピーの商品を扱っていたことがあります。
第一回アロマテラピー検定の1級をとって、接客して、たくさんのアロマやハーブの商品を扱ってきた私が伝えたいことをお伝えします
お客様に言われてたのは、
効果効能を求めて買いに来られていました。
一通り、アロマテラピー検定もとっていたので、知識としては一つ一つの効能は頭に入っていますが、知識のよりもお客様の本能を大事にしました
アロマテラピーの精油の選び方
好きな香りを選んでください
とお答えしていました。
一般的には、ラベンダーが睡眠にはいいとされています。リラックスできることを脳が知っているから
でも、体がシャキッと目が覚めるといわれるローズマリーがいい香りなら
まずは、元気になることで睡眠が得られることがあるのです。
これは、実体験
自分の好きな香りでリラックスすることで、体の力も抜けて、血液も流れて、呼吸も深くなって、
よく眠れて自律神経もととえられて、いいことづくめ
好きな香りに囲まれて生活しませんか?
アロマテラピーとは
アロマテラピーとは、植物の果実などから抽出した100%天然の精油を生活の中に取り入れることをいいます。
今は、西洋医学が進む中、薬で治そうと思う人が多いのですが、
本来、身の回りにある植物には、たくさんの効能があります。
食べ物や植物など、身近にあるもので心も身体も改善できるお手伝いが少しでも出来たらと思います。
アロマテラピーとメディカルアロマの違い
アロマテラピーはリラックスをともなうものです
メディカルアロマは、効果効能をもとめる使い方をするものです。
メディカルアロマの注意点
①原液は肌に直接つけないようにしましょう
例外に原液をつけるものもありますが、入浴やマッサージなどを行う場合は、基本的にお湯やキャリアオイルなどで薄めてから使用するようにしましょう(使用量の目安)
②アレルギーテストをしてみましょう。
③例外的な場合以外、飲用しないようにしましょう。
例外的に薄めて飲むこともありますが、そのようなケースの場合は、医師に相談し、処方箋を書いてもらってから行うようにしてください
④使用期限と保管場所に気をつけましょう
オイルには、使用期限があります
開封後の使用期限は、シトラス系なら6ヶ月、その他のオイルは、1年くらいが目安です。ふたをしっかりと閉め、直射日光を避け、温度変化の少ない場所に壜を立てて、保存するようにしましょう
⑤太陽光線の刺激は要注意
柑橘系のエッセンシャルオイルは、日光感作性という性質があり、皮膚に直接使用した後、紫外線にあたると、シミができることがあります。
これらのオイルは、吸入のみで使用するか、使用後、最低、4~5時間は日光にあたらないようにしてください
⑥幼児や妊婦は、注意して使用してください。
3歳未満の幼児は、芳香浴程度なら大丈夫ですが、オイルが直接肌に触れるような使い方はしないようにしてください。また、妊婦の方は、使用を控えたほうがよいオイルがありますので、産婦人科医などに相談してからご使用ください。
良質のエッセンシャルオイルを選ぶポイント
①植物名が学名で明記され、原産国も表示されていること
②100%天然であること
③原料のハーブが有機農法栽培であること
④生産国で瓶詰めされたもの
⑤全ての含有成分、成分分析データが表示されていること
⑥瓶のドロッパーが1滴、0,05~0,06MLの範囲内であること
私は、バイオダイナミック農法で作られたオイルが大好きです。
バイオダイナミック農法は、鉱物製肥料の使用を中心としたそれまでの農法を否定し、土壌と植物、動物の相互作用だけでなく、宇宙の力を土壌に呼び込み、様々な天体の作用を農作物の生育に生かすことを目指す[4]。太陰暦・占星術に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫、調合剤の攪拌などを行い、また牛の角や水晶粉などの特殊な物質を利用する。ホメオパシー療法のような物質を、満月など定められた時刻に土壌へ加えることで、土壌の改良を目指す。
UnsplashのDerek Liangが撮影した写真
いろんな精油の中でも香りが豊かだな~~って思います
アロマテラピーの簡単な使い方5選
お部屋で香りを楽しむ
以前は、熱で香りを広がせていましたが、今は、精油自体を広げて使う方が一般的になりました
全身浴に用いる場合
バスタブのお湯に2~5滴
手浴・足浴に用いる場合
洗面器のお湯に1滴
全身マッサージに用いる場合
20mlのキャリアオイルに1~4滴(濃度1%)
部分マッサージに用いる場合
20mlのキャリアオイルに1~8滴(濃度=1~2%)
キャリアオイル
まずは、手ごろなスイートアーモンドオイルから、マッサージオイルを作ったりして慣れてみませんか
特別な技術はいりません。精油が勝手に身体に働きかけてくれますよ
こういう手ごろなセットから始めてみるのもおすすめですね
まとめ
いろんな香りがありますが、天然の香りを匂っていると、合成香料の違いに気づくようになります。
鼻から入った、天然の香りは、身体にも作用するので、できれば天然の正しい製法で作られた精油を使われるといいと思います
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