日本神話の神々を紹介!神様の意味やエピソードを解説 VOL.1

こんにちは

神社参拝を習慣にしはじめてから、神様のことについていろいろ知りたくなりました。

たくさんの神様がいるので、全部調べたりするのは大変ですが、Wikipediaにのっている神様一覧を調べてみることにしました

日本には古来から多くの神様が信仰されてきました。神道では、自然や人間の活動に関わるあらゆるものに神が宿ると考えられています。そのため、日本神話には様々な神様が登場します。今回は、その中から以下の神様を紹介します。

あ行 青沼馬沼押比売神(あおぬまぬおしひめ)から淡島神(あわしまのかみ) までのご紹介をします

目次

日本神話の神々を紹介!神様の意味やエピソードを解説 VOL.1

青沼馬沼押比売神(あおぬまぬおしひめ)🐴

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の娘
  • 神様: 🌊水の神
  • 意味: 大国主命の妻
  • エピソード: 馬にまつわる神話に登場し、疫病や災害から馬を守るために崇拝されました。

青沼馬沼押比売神は、水の神であり、水の恵みや水害を司るとされます。
また、農業や織物、結婚などにも関係すると言われています。この神様は、日本神話の中で、天照大神が天の岩戸に隠れてしまったときに、天手力男神と共に岩戸の前で踊って天照大神を誘い出したというエピソードに登場します。そのため、神楽の神としても崇められています。青沼馬沼押比売神は、青沼神社や馬沼神社などに祀られています。

阿加流比売神(あかるひめ)☀️

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の娘
  • 神様: 🌊水の神
  • 意味: 大国主命の妻
  • エピソード: 明るさや希望の象徴として崇拝され、暗闇や困難から人々を守ると信じられていました。

阿加流比売神は、火の神であり、火の利用や火事の防止を司るとされます。また、鍛冶や鉱山、金属工芸などにも関係すると言われています。この神様は、日本神話の中で、天照大神が天の岩戸に隠れてしまったときに、天手力男神が岩戸を開けるために使った鉄の鎌の刃先から生まれたというエピソードに登場します。そのため、鉄の神としても崇められています。阿加流比売神は、阿加流神社や鉄神社などに祀られています。

飽咋之宇斯能神(あきぐいのうし)🌾⚡

  • 血縁: 伊弉諾尊の子
  • 神様: 🌀神
  • 意味: 大国主命の父
  • エピソード: 農業や雷、不動産業に関連する神として知られ、農作物の豊穣や災害からの保護を司るとされています。

飽咋之宇斯能神は、冠の神であり、冠や帽子の製作や着用を司るとされます。また、頭や知恵、学問などにも関係すると言われています。この神様は、日本神話の中で、伊弉諾尊が黄泉の国から帰ってきたときに、禊祓をするために冠を脱いで川に投げたところから生まれたというエピソードに登場します。そのため、川の神としても崇められています。飽咋之宇斯能神は、飽咋神社や冠神社などに祀られています。

秋比売神(あきびめ)🍂🌾

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の娘
  • 神様: 🥖食物の神
  • 意味: 大国主命の妻
  • エピソード: 秋の収穫や豊穣を象徴し、農業に関連する神として信仰されています。

秋比売神は、食物の神であり、穀物や果物、野菜などの収穫を司るとされます。また、豊穣や繁栄、美食などにも関係すると言われています。この神様は、日本神話の中で、伊弉諾尊が黄泉の国から帰ってきたときに、禊祓をするために首飾りを脱いで川に投げたところから生まれたというエピソードに登場します。そのため、川の神としても崇められています。秋比売神は、秋比売神社や食物神社などに祀られています。

秋山之下氷壮夫(あきやまのしたびおとこ)❄️🏔️

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 🏔️山の神
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 秋山の下に棲む氷の精霊とされ、寒さや冬の訪れを象徴する存在です。

熱田大神は、天叢雲剣(草薙剣)の神であり、武勇や勝利、平和を司るとされます。また、三種の神器の一つである天叢雲剣を守護すると言われています。この神様は、日本神話の中で、天照大神が天の岩戸に隠れてしまったときに、天手力男神が岩戸を開けるために使った鉄の鎌の柄から生まれたというエピソードに登場します。そのため、鉄の神としても崇められています。熱田大神は、熱田神宮や草薙神社などに祀られています。

阿久斗比売(あくとびめ) 💧

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の娘
  • 神様: 💧水の神
  • 意味: 大国主命の妻
  • エピソード: 「阿久斗」は「明るい」という意味を持ち、この神は明るさや清らかさを象徴する存在として信仰されました。特に水にまつわる災害や病気から人々を守る神として、神社や祭壇で崇拝されました。

阿久斗比売は古事記に登場する女性で、師木県主波延の娘とされています。彼女は美しい姿で知られ、その美しさは神々の間でも評判となりました。また、彼女は賢く、慎み深い性格であり、その徳は多くの人々から尊敬されました。阿久斗比売はその美徳と賢さによって、多くの人々の信頼を勝ち得ていました。


悪樓(あくる) 🔥

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 🔥火の神
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 「悪樓」は火を司る神として知られ、火災や炎から人々を守る存在として信仰されました。特に火災の多い地域では、彼を鎮火の神として崇める祭りが行われました。


悪樓(あくる)は火を司る神として知られていますが、彼のエピソードにはさまざまなものがあります。ある伝承では、悪樓が火を操り、その力を使って悪しき者や災いを退ける姿が描かれています。また、彼は時には火の力を利用して人々の暖を取り、生活を支える存在としても崇められています。彼の祭りでは、火を囲んで祝う風習や、火を灯して邪気を祓う儀式が行われることもあります。


浅間大神(あさま) 🌋

  • 血縁: 木花之佐久夜毘売の別名
  • 神様: 🌋火山の神
  • 意味: 素盞鳴尊の妻
  • エピソード: 「浅間大神」は火山を司る女神であり、火山噴火や火山活動から人々を守るとされました。彼女の信仰は、火山の近くに住む人々にとって特に重要でした。

浅間大神は火山の神としてだけでなく、自然の恵みをもたらす女神としても知られています。伝説によれば、彼女は枯れた大地に湧き水をもたらし、豊かな水を与えることで地域の人々を救ったとされています。また、彼女は農業や豊穣の神としても信仰され、作物の実りを願う祭りや儀式で重要な役割を果たしています。浅間大神の信仰は火山の近くに住む人々だけでなく、広い地域の人々にとっても生活の安定と豊かさをもたらすものとして崇められています。


足柄之坂本神(あしがらのさかもと) ⛰️

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: ⛰️坂の神
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 「足柄之坂本神」は坂道や道路の守護神として崇められ、交通安全や旅の安全を願う人々に祈りを捧げられました。特に険しい山道や坂道を通る際に、この神に加護を求めることが一般的でした。

阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこね)

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 農業、雷、不動産業の神
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 「阿遅鉏高日子根神」は農作業や雷の神として知られ、特に農耕民族にとっては豊穣や天候の安定を祈る上で重要な存在でした。雷や嵐から農作物を守るために、祭りや儀式が行われました。

葦那陀迦神(あしなだか) 🌺

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の娘
  • 神様: 🌸(女神)
  • 意味: 大国主命の妻
  • エピソード: 葦原中国では、疫病や災害から人々を守る女神として崇拝されました。

足名稚命、脚摩乳命(あしなづち):⇒脚摩乳・手摩乳 🏞️

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 🏞️(水の神)
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 彼らは水の神として崇められ、水の恵みをもたらし、災害から人々を守る役割を果たしました。

葦原色許男神(あしはらのしこお) 🏛️

血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子 神様: 🏛️(国土の神) 意味: 大国主命の兄 エピソード: 国土や自然の恵みを守る神として信仰され、日本列島の創造や繁栄に深く関わる役割を果たしています。彼の神話や伝承は、国土の安定と人々の生活の豊かさを願う物語で豊かに語られています。

阿須波神(あすは) 💧

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 💧(水の神)
  • 意味: 自然界における水の力や恵みを象徴し、水の安定と豊かさをもたらす存在として信仰される。
  • エピソード: 阿須波神は、水の神として海や川、湖などの水域を司り、水の恵みや安定を守る役割を果たしてきた。彼の伝説には、洪水や水害から人々を守る姿や、水の豊かさをもたらす力を持つという物語が伝えられている。また、農業や漁業においても水の神として崇められ、水の恵みに感謝する祭りや儀式が行われてきた。阿須波神の存在は、水の重要性を人々に教え、水の恵みを保護し、豊かな生活を約束するために大切にされてきた。

阿曇大浜(あずみのおおはま)

  • 血縁: 不明
  • 神様: 🏖️(浜辺の神)
  • 意味: 海辺や海岸の安全を守る存在として信仰される。
  • エピソード: 阿曇大浜は浜辺の神として知られ、海や海岸に関連した安全と繁栄をもたらすと信じられています。彼の神話や伝説には、海からの豊かな漁獲や海辺での安全な生活を願う人々によって崇拝される様々な物語が含まれています。彼の存在は、海岸のコミュニティにとって重要な存在であり、海の神として敬われています。

吾田媛(あたひめ) 🌸

  • 血縁: 不明
  • 神様: 🌸(花の神)
  • 意味: 自然界の美しさや花の恵みを象徴し、豊かな自然と繁栄をもたらす存在として信仰される。
  • エピソード: 吾田媛は花の神として崇拝され、自然界における花の美しさと恵みを司るとされています。彼女の伝説には、美しい花を生み出す力や、花が咲き誇る季節に自然界が活気づく様子が描かれています。彼女の存在は、花や自然を愛する人々にとって重要な存在であり、花の神として尊敬されています。

熱田大神(あつた) ⚔️

  • 血縁: 不明
  • 神様: ⚔️(戦いの神)
  • 意味: 戦いや戦略、武勇を象徴し、勝利や平和のために力を尽くす存在として信仰される。
  • エピソード: 熱田大神は戦いの神として知られ、戦略や武勇の象徴として崇拝されています。彼の伝説には、戦場での勝利や平和のための闘いを描いた物語が含まれています。彼の存在は、戦士や武将、そして平和を願う人々にとって重要であり、戦いの神として尊敬されています。


阿曇磯良(安曇磯良)(あづみのいそら)- 海の神 🌊

  • 血縁: 不明
  • 神様: 🌊(海の神)
  • 意味: 海の安定と豊かさを象徴し、海運や漁業の繁栄をもたらす存在として信仰される。
  • エピソード: 阿曇磯良は海の神として崇拝され、海の安定と豊かさを司るとされています。彼の伝説には、海からの豊かな漁獲や海の安全を祈る人々によって語り継がれる物語が含まれています。また、船乗りや海運業者にとっても、彼の加護が不可欠であると信じられ、海の神として尊敬されています。

姉倉比売神(あねくらひめのかみ)

  • 血縁: 不明
  • 神様: 🌾(穀物の神)
  • 意味: 農業や豊穣を象徴し、作物の豊かな収穫と食糧の恵みをもたらす存在として信仰される。
  • エピソード: 姉倉比売神は穀物の神として知られ、農業と豊穣を司るとされています。彼女の伝説には、作物の実りや豊かな収穫を祈る人々によって語り継がれる物語が含まれています。また、彼女の存在は、農民や農業従事者にとって特に重要であり、豊かな作物と食糧の恵みをもたらす神として尊敬されています。

穴戸神(あなと) 🌋

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 🌋(火の神)
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 火山活動や火山災害から人々を守る神として崇拝されました。彼の神話や伝説は、火山にまつわるさまざまな奇跡や出来事で語られています。

沫那藝神(あはなぎ)

  • 血縁: 不明
  • 神様: ⚡(雷の神)
  • 意味: 速秋津日子神の別名
  • エピソード: 雷や嵐から人々を守る雷の神として信仰されました。彼の存在は、農作物の成長や安定した天候をもたらすために重要視され、雷雨の際には彼に祈りが捧げられました。

沫那藝神(あはなぎ) ⚡

  • 血縁: 不明
  • 神様: ⚡(雷の神)
  • 意味: 雷や稲妻の力を象徴し、自然界のエネルギーと力を司る存在として信仰される。
  • エピソード: 沫那藝神は雷の神として崇拝され、雷や稲妻の力を操るとされています。彼の伝説には、雷鳴や稲妻が人々に与える恐怖や驚き、そしてその力を尊敬する様子が描かれています。また、彼の存在は自然界のエネルギーや力を表し、人々が自然の力に畏敬の念を持ち、その力を頼りにすることが語られています。

淡島神(あわしまのかみ) 🌊

  • 血縁: 伊弉諾尊と伊弉冉尊の子
  • 神様: 🌊(海の神)
  • 意味: 大国主命の兄
  • エピソード: 海や海岸の安全を守る神として崇拝されました。彼の神話や伝説は、海と人間の交流や海洋の恵みに関連した物語で豊かに彩られています。

まとめ

この記事では、日本神話に登場する多くの神々を紹介しました。それぞれの神様は自然現象や人間の生活に深く関わり、信仰される意味もさまざまです。青沼馬沼押比売神から淡島神まで、火の神や海の神、穀物の神など、さまざまな属性を持つ神々が登場します。日本の古代から続く信仰の歴史と神話の世界に触れながら、神々の神秘と存在を垣間見ることができました。



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