キエーロをはじめて、半年ぐらいのころ、冬から衣装ケースでしていた私は、トラブルまみれのキエーロと向き合いました。
でも、なぜか生ごみをゴミの日に捨てるよりは、毎日処理できることが楽!
あと、生ごみ消えた!!って最初の1週間感激が忘れられなくて
失敗まみれのキエーロでも、愛情をたくさんもって教えてくださった、YOUTUBEの視聴者の皆様
そのおかげで、たくさんのトラブルに向き合いながらも、キエーロを続けることができました。
2年目、大きなキエーロにしたおかげといろいろな対策を身に着けた私は、なんのトラブルもなくキエーロ生活を送っています
実際に私が失敗した例
分解しない
白カビ
青かび
虫(こバエ)水あぶ・アリの大量発生
めんどくさい
キエーロを始めてみたけど
など、困ったことはありませんか?
キエーロを初めて、1年以上、一度も生ごみ出すことなく、たくさんトラブルとも向き合いながら続けてきたコツをお伝えします
キエーロの失敗の原因と対処法
家庭で生ごみを処理する方法として、キエーロが注目されていますが、失敗することもあるため注意が必要です。
この記事では、キエーロの失敗の定義や原因、避ける方法、解消する方法、対処法などを紹介し、家庭での生ごみ処理に役立つ情報を提供します。
キエーロ失敗とは
しかし、キエーロを行う際には、失敗することもあります。ここでは、キエーロ失敗について考えてみましょう。
キエーロ失敗の定義
キエーロ失敗とは、野菜や果物の皮、枯れた草花などの有機物を分解して肥料を作る「キエーロ」がうまくいかず、異臭が発生したり、虫が発生したり、生ごみが残っている状態を指します。
キエーロ失敗の原因
キエーロ失敗の原因は、様々なものがあります。
主な原因としては、水分量の調整不足、酸素供給不足、温度管理不足などが挙げられます。
また、キエーロ用の容器が小さい場合や、生ごみと土の容量ののバランスが悪い場合も、キエーロ失敗の原因となります。
キエーロ失敗の例
キエーロ失敗の例としては、異臭が発生したり、カビが生えたり、不純物が混じったりすることが挙げられます。
また、虫が湧いてしまうこともあります。
これらは、水分量や温度管理不足、添加物の過剰使用、キエーロ材料のバランスが悪いなどの原因によるものです。
キエーロ失敗を避ける方法
キエーロ失敗を避けるには、以下の点に注意しましょう。
キエーロの選び方
キエーロは、サイズや材質、形状などが様々な方法があります
自宅の庭の大きさや生ごみの量に合わせて、適切なキエーロを選ぶことが重要です。
我が家は、家族4人で衣装ケースによるキエーロでは、土の量が少なくて分解が間に合わなくなりました。
素材の選び方
キエーロに適した素材は、野菜くずや果実、葉っぱ、紙くず、茶葉などです。しかし、肉や魚、油脂などの動物性のものは分解を阻害するといいますが、気にせず入れています。
煙草の吸殻、プラスチック、金属などは避けましょう。
また、一度に大量に入れすぎると、発酵や腐敗が進み、キエーロの中が酸素不足になりやすくなるため、適量を守って入れるようにしましょう。
小さいキエーロだけで、始める場合は、野菜くず、果実ぐらいでとどめましょう。
卵の殻やミカンの皮、玉ねぎの皮は、分解に時間がかかります
通気性の確保方法
キエーロには、通気性を確保するための隙間を確保しています。
風通しが悪い場合は、空気が十分に循環しないため、発酵や分解が進みにくくなります。
そのため、キエーロの中の素材を定期的にかき混ぜたり、キエーロの底に通気性を確保するための米ぬかやもみがらを混ぜたりするなど、通気性を確保する工夫が必要です。
湿度の調節方法
キエーロの中の微生物が活発に働くためには、適切な温度を保つ必要があります。
温度が高すぎたり、低すぎたりすると微生物の活動が阻害され、キエーロが失敗する原因となります。適切な温度を保つためには、以下の方法があります。
キエーロの中の湿度は、発酵や分解に大きく影響します。
夏のキエーロは、高温になってることもあり、びっくりするぐらいなんでも分解してくれました
温度計を使用する
キエーロの中の温度を正確に測るためには、温度計を使用することがおすすめです。温度計をキエーロの中に挿入し、適切な温度を保つように調整します。一般的に、キエーロの中の温度は50度から65度が適切とされています。
手入れの方法
キエーロの手入れ方法を紹介します。
底からしっかり混ぜる
キエーロ内の素材を均等に混ぜることで、空気の循環を促進し、湿気のコントロールをしやすくなります。
また、素材が固まってしまった場合には、空気の流れが滞ってしまい、腐敗が進みにくくなるため、定期的に日光に当てて混ぜるようにしましょう。
基本的に土は増えませんが、分解が遅いと、増えてきます。
乾いた土がじめじめして足りないようなら、買い足しましょう
キエーロ失敗を解消する方法
キエーロが失敗してしまった場合、失敗要因を改善することで再び有効な肥料を作ることができます。
以下では、キエーロ失敗を解消するための方法について説明します。
分解が遅い時
細かくする
みじん切りにしたり、フードプロセッサーで小さくすると、分解が早くなります。
発明した松本さんも取り入れている方法です。
電気を使うのがエコじゃないと思う人は、手動式がおすすめです
火を通す
ゆで汁や揚げ物油の中で火を通すことで、柔らかくなるので、分解が早くなります
窒素の補充をする
生ごみをタッパに入れるときに一緒に油かすを混ぜる
通気性をよくする
日光に当てて、風通し良くして、そこから混ぜる
異臭対策
キエーロから異臭が発生すると、周囲への迷惑や生ごみ処理のモチベーション低下につながるため、早急に対処する必要があります。
湿度が高すぎたり、通気性が悪かったり、不適切な素材が入っていたりすることが原因となる場合があります。
消臭殺菌のために海苔の乾燥剤の石灰も混ぜています
害虫・有害菌対策
キエーロには、害虫や有害菌が発生することがあります。
害虫としては、ハエや蚊、アリ、などが挙げられます。
これらの害虫がキエーロ内に入り込むことで、生ごみの分解が妨げられたり、異臭が発生したりすることがあります。
有害菌としては、カビや細菌が挙げられます。これらの菌が発生すると、生ごみの分解がスムーズに進まず、異臭が発生することがあります。
害虫・有害菌対策としては、まずは予防が重要です。
、湿度や通気性を適切に調整することで、有害菌の発生を防ぐこともできます。
もし害虫や有害菌が発生してしまった場合は、日光によく当てて、しっかり土をかき混ぜて、土を乾かせてあげることが大事です。
虫も有益なことがあるので、虫対策については、関連記事を参考にしてください
一番の解決策は、乾いた土でかぶせることで解決されるので、土を増やすことをおすすめします
めんどくさい
タッパに入れて、冷蔵庫に入れています。
冬の間は、分解が遅いので、タッパにたくさんになったら、入れるようにしているので、毎日いれていません。
(結果、容量は増えるので、いいのか悪いのかわかりませんが)
毎日、ビニール袋に生ごみを何回も入れて捨てたり、ごみの日に重くなって、ごみの日を忘れて生ごみが家にたくさんある状態の方が困ることが多いと思うので
生ごみを処理したいときに、毎日処理できるの方が簡単です。
まとめ
キエーロのこれさえすれば、大丈夫っていうのは、
土の量と生ごみの量
日光浴とキエーロの換気と土の乾燥
でほとんど解決されると思っています。
我が家のように、12日周期、たくさんの土は、あまり失敗しない解決方法だと思います
失敗を恐れずに、楽しんでキエーロ生活を送りましょう
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