手作り梅干しの基本の作り方とトラブル対策まとめ【初心者でも安心!】

こんにちは!

今回は、手作り梅干しの基本の作り方と、よくあるトラブルの対処法をまとめました。

初めての方でもわかりやすく、失敗しにくいポイントを丁寧にご紹介しています。

スーパーで買える梅干しも美味しいけれど、自分で漬けた梅干しは、やっぱり格別!
塩加減や酸っぱさを、自分好みに調整できるのも魅力ですよね。

私は結婚して20年以上。
毎年のように梅干しを漬けて、失敗もいっぱいしてきました。
そんな私の経験をもとに、初心者さんでも安心してチャレンジできる方法をまとめました♪

目次

手作り梅干しの基本の作り方とトラブル対策まとめ【初心者でも安心!】


梅干しの基本の作り方

◆ 準備するもの(1kg分)

  • 完熟梅(黄色く熟した梅) … 1kg
  • 粗塩 … 120g〜150g(梅の重さの12〜15%)
  • ホワイトリカー(35度以上) … 適量(消毒用)
  • 赤しそ(お好みで) … 200g〜300g
  • 保存容器 … 4L程度(瓶やホーローがおすすめ)
  • 重し … 梅の重さの1〜2倍
  • 竹串・清潔な布巾・ザル

◆ 作り方ステップ

① 梅の下ごしらえ

  1. 梅をやさしく洗い、傷んだものは除きます。
  2. 竹串でヘタを丁寧に取り除きます(カビ防止のため)。
  3. 清潔な布巾で水気をしっかり拭き取ります。

② 容器の消毒

  • 保存容器は、ホワイトリカーで拭くか、熱湯消毒します。
  • 熱湯を使う場合はやけどに注意!完全に乾かしてから使用します。

③ 塩漬け

  1. 容器の底に塩を少し敷き、梅→塩→梅→塩…と交互に重ねます。
  2. 最後に残りの塩を全部ふりかけます。
  3. ホワイトリカーを軽くスプレー(カビ防止)
  4. 清潔なラップなどで覆い、重しをのせます。

④ 漬け込み

  • 冷暗所で保管します。
  • 1週間〜10日ほどで梅酢(梅から出る水分)が上がってきます。
  • 梅が完全に梅酢に浸るように注意します。

⑤ 赤しそ漬け(希望する方のみ)

  1. 赤しそを洗って水気を拭き取り、塩で揉んでアクを抜きます。
  2. アク汁を捨て、きれいな赤い色が出たら、容器の中へ。
  3. 梅とよくなじむように全体に広げて入れます。

⑥ 土用干し(天日干し)

  • 梅雨明け後のよく晴れた3〜4日間、ザルに広げて干します。
  • 夜は夜露を避けるため、取り込むかビニールなどでカバー。
  • 毎日ひっくり返して均等に乾かします。
  • 表面がしわしわ、中心がやわらかければOK!

⑦ 保存

  • 干し終わった梅は、保存容器に移して冷暗所へ。
  • 数ヶ月寝かせると、塩がなじんでまろやかになりますよ♪

よくある質問&トラブル対策

Q. 容器の消毒ってどうやればいいの?

A. ホワイトリカーをスプレーするか、熱湯をかけて消毒します。完全に乾かしてから使いましょう。

Q. 梅は重ねて漬けてもいいの?

A. 大丈夫です!塩と交互に層にして重ねてください。

Q. 焼酎(ホワイトリカー)は必要?

A. カビ防止のために、ぜひ使用をおすすめします。省略しないで!

Q. 傷ついた梅は使える?

A. 気になる場合は使わないのが無難です。

Q. カビが出た!どうする?

A. 白い初期カビなら取り除いて、ホワイトリカーで拭けばOK。
青・黒・ピンクなど変色したカビや異臭がある場合は残念ですが破棄を推奨します。

Q. 塩の量が心配です

A. 12〜15%は初心者さん向けの安心配分。減塩したい場合は、しっかり経験を積んでから挑戦してください。

Q. 梅酢が上がらない

A. 重しが軽いと梅酢が出にくいです。
しっかり梅の1〜2倍の重しをのせましょう。揺すったり、塩を少し追加するのも◎。


まとめ

梅干し作りは、丁寧な下準備と衛生管理が成功のカギ!
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、手作りの梅干しには、何ものにも代えがたい美味しさと達成感があります♪

夏バテ対策、疲労回復、食欲アップにも効果的な梅干し。
今年はぜひ、おうちで梅干し作りにチャレンジしてみませんか?

ご不明な点があれば、気軽にコメントやメッセージくださいね。


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失敗談も大歓迎♡ 一緒に美味しい梅干し作りを楽しみましょう!

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