こんにちは。
今日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
七十二候では 蟷螂生(かまきりしょうず) と呼ばれる頃です。
田んぼには水が入り、かまきりの赤ちゃんが生まれ始める季節。
雨の日が増え、空ばかり見上げてしまう時期でもあります。
芒種初候|雨の日こそ、季節と一緒に暮らしたい

でも昔の人は、雨をただ嫌うのではなく、季節の恵みとして暮らしに取り入れていました。
梅を漬ける。 保存食を作る。 田植えをする。
雨の季節だからこその仕事があり、暮らしがありました。
今日の整えメモ
・高野豆腐 ・びわ ・枝豆 ・麦茶 ・紫陽花を眺める
季節を追いかけるより、 季節と一緒に暮らしたい。
そんな気持ちになる梅雨の始まりです。
高野豆腐は昔ながらの知恵が詰まった保存食
冷蔵庫がなかった時代から受け継がれてきた高野豆腐。
長く保存できて、たんぱく質もしっかり摂れる優秀な食材です。
我が家では乾物を常備していますが、高野豆腐があるだけでなんだか安心します。
雨で買い物に行けない日。
献立が思いつかない日。
そんな日も高野豆腐が助けてくれます。
以前はどれも同じだと思っていましたが、昔ながらの製法で作られた高野豆腐はだしのしみ込み方がよく、ふっくら仕上がるのでお気に入りです。
雨の日にほっとする高野豆腐の卵とじ

材料(2〜3人分)
・高野豆腐 2枚
・卵 2個
・玉ねぎ 1/2個
・だし 300ml
・醤油 小さじ2
・みりん 小さじ2
作り方
①高野豆腐を戻して食べやすく切る
②玉ねぎを薄切りにする
③鍋にだしを入れ、玉ねぎと高野豆腐を煮る
④醤油とみりんを加える
⑤溶き卵を流し入れ、半熟で火を止める
やさしい味わいで、雨の日の食卓によく合います。
我が家では無添加のだしパックを使うことが多いのですが、お湯に入れるだけでしっかりだしが出るので忙しい日にも助かっています。
昔ながらの知恵を大切にしながら、便利なものも上手に取り入れる。
そんな暮らしが今の私にはちょうどいい気がしています。
忙しい日は味噌汁にそのまま
高野豆腐は小さくちぎって保存容器へ。
朝の味噌汁にそのまま入れるだけで、ふんわり戻ってたんぱく質もプラスできます。
毎日飲む味噌汁だからこそ、我が家では原材料がシンプルなお味噌を選ぶようになりました。
発酵の香りがふわっと広がると、不思議と気持ちまで落ち着きます。
初夏だけの楽しみ「びわ」
スーパーには一年中たくさんの果物が並びます。
でも、びわは今だけ。
子どもの頃、おばあちゃんの家の庭で食べた記憶がよみがえる果物です。
旬が短いからこそ特別。
季節を味わう楽しさを教えてくれます。
枝豆をゆでる香り
枝豆も初夏のごちそう。
塩を入れたお湯でゆでるだけなのに、なぜか幸せな香りが広がります。
便利な時代になったけれど、
旬のものをゆでる時間や、 家族でさやから取りながら食べる時間は、
昔も今も変わらない豊かさなのかもしれません。
麦茶と紫陽花
冷蔵庫に麦茶を作る。
道端の紫陽花を眺める。
たったそれだけでも、季節を感じられます。
二十四節気や七十二候は、自然を観察しながら暮らしてきた日本人の知恵。
便利な時代だからこそ、こういう感覚を残していきたいなと思います。
日本の暮らしを未来へ
コンビニもスマホもなかった時代。
不便なこともたくさんありました。
それでも季節を感じる暮らしがありました。
旬を待つ楽しみがありました。
保存食を作る知恵がありました。
今は何でも手に入る時代。
だからこそ、季節の恵みを大切にする心は忘れたくありません。
高野豆腐を煮て、 枝豆をゆでて、 びわを味わい、 麦茶を飲みながら紫陽花を眺める。
そんな雨の日の過ごし方も、日本らしい豊かさなのだと思います🌿


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