生ごみの量を減らしたい
家庭菜園の土を再生したい
家庭菜園の肥料をつくりたい
地球環境を考えたい
そんな要望に応えてくれるのが、キエーロです
キエーロって何?って方は
キエーロは、家庭や庭で有機廃棄物を分解して肥料として再利用する素晴らしい方法です。
しかし、コンポストを管理していると、蟻の存在に悩まされることがあります
キエーロのある生活でアリの大量発生と虫対策とキエーロの掃除
キエーロの虫発生と虫対策について
キエーロを始めるに当たって、心配すること
虫、たくさんわくんじゃないん??
って思うこと。
ゴキブリ、いっぱい集まってきたらどうしよう
そんな私は最初は、不織布で覆ってみたり、網をかけたりしていましたが、全然虫が出てこないので、そのままにすることにしました
アリの大発生
見えるかな??
分解されていない生ごみのあたりや湿ったところに蟻がウヨウヨウヨウヨ。
アリの巣コロリを置いてみる
園芸に使うので、ちょっと躊躇しましたが、これでいなくなればいいな~って。
キエーロにアリの巣コロリを置いた結果
いなくなりませんでした。アリの巣コロリ、家の周りに置いてたら、絶大な効果を発揮するのに。
今回は、効果がありませんでした。
キエーロにいる蟻のメリットとデメリット
メリット
分解の促進
蟻は有機物を分解するための微生物を運び、キエーロの生ごみの分解プロセスを促進する役割を果たします。
蟻の活動によって、有機物がより迅速に分解され、肥料としての完成までの時間が短縮されることがあります。
土壌の改善
蟻はキエーロ内の有機物を運び出す際に、土壌に混ぜ込みます。
これにより、土壌の質が向上し、保水力や通気性が増します。
また、蟻の活動によって土壌中の有益な微生物が増加し、健全な土壌環境が促進されます。
生態系の多様性
キエーロ内に蟻が生息することで、生態系の多様性が高まります。
蟻は他の昆虫や微生物を餌として捕食するため、キエーロ内での食物連鎖を支えます。
多様な生物が存在することで、生態系のバランスが保たれ、健全なキエーロの堆肥が形成される可能性が高まります。
デメリット
蟻の侵入
蟻は食物を求めてキエーロに侵入することがあります。
特に、甘い匂いを放つ果物やお菓子は蟻を引き寄せる可能性が高いです。
蟻の大群がキエーロ内で繁殖し、管理が難しくなる場合もあります。
コンポストの乾燥
蟻はコンポスト内での活動に水分を必要とします。
大量の蟻が存在する場合、水分が蒸発しやすくなり、キエーロが乾燥してしまうことがあります。
乾燥したキエーロは分解プロセスが遅くなり、肥料としての品質が低下する可能性があります。
蟻の侵害
一部の蟻は、できた堆肥を使ったときに植物の根や苗を攻撃することがあります。
キエーロ内での蟻の繁殖が過剰になると、植物に対して害を及ぼすことがあります。
特に、農作物を育てている場合は、蟻の管理が重要になります。
キエーロの土は、栄養たっぷり生ごみ堆肥
この土は、栄養たっぷりの堆肥になります
この土で野菜を育てたら、本当によく育ちます。
肥料を買わなくても、家にある生ごみで堆肥ができるってSDGSです!
堆肥に使うときには、蟻はいないほうがいいですね
キエーロの掃除と乾燥と日光浴
キエーロ、奥が深すぎて、下のほうは全然混ぜていなかったので、
とりあえず、左半分の3に埋めた時点で、4・5・6・10・11・12の土を底まで掘ってみました
わ~~~!ありがめっちゃいる~~
久しぶりに底をみました。
出てきた分解されずに残った生ごみ
分解されずに残っていたゴミたち
生ごみなら、だいたい分解してくれるキエーロ
キエーロの説明書とかよく拝見させてもらいましたが、基本的に骨と貝以外は、なんでもOKです。
紙のコーヒーフィルターも、気にせず入れていたけれど、見当たりませんでした
骨は、もしかしたら、いつかなくなるのかもしれない
ただ、プラスチック製品は、ずっと残りそう
プラスチックで分解されないなら、家、車、家電、機械、絶対に絶対に1万年後の未来でもごみとして地球上に残るんじゃない
殺菌と消臭剤
底まで掘り起こしたら、
海苔の乾燥剤の石灰を混ぜました
園芸の際に振りかけると、土のペーハーを整えてくれるので、重宝しています。
キエーロに入れることによって、殺菌と消臭剤になるので、入れるといいと思います
深く掘り起こした、底に生ごみを入れて、乾いた土をかけて、
アリがいなくなった
そんなこんなで、これを繰り返すこと3回
見事、蟻がいなくなりました。
ありが発生した原因
生ごみを塊のまま埋めていたのが悪かった
キエーロの土が、混ぜられていなくて、ジメジメしていた。
アリの対処方法
生ごみを入れるときに、しっかり乾いた土と混ぜ合わせる
生ごみはなるべく小さくする
時々、キエーロの土をしっかり攪拌して、空気を入れてあげる
これってキエーロの基本
2年目の梅雨にもアリが大発生しました!
底から、しっかり混ぜ合わせて、土をしっかり乾燥させて
あとは、あまり気にせず、梅雨が明けるのを待つ
梅雨があけると、キエーロの中は、高温!
アリは住んでいられなくなります
今年もありは、いなくなりました!!!
今までキエーロに発生した虫
今まで、ちょっとブンブン飛ぶコバエはいましたが、ゴキブリもウジ虫も出たことはありません。
ミミズは、家庭菜園の土を入れるので、発生しますが、ミミズコンポストというぐらいなので、大歓迎!
基本的に虫は、あんまり発生しないものと思います
まとめ
夏は、キエーロの中は、高温になるので、虫さんが生きられない状況
冬は、寒いので、虫がいない状況
これからは、冬に向けて分解スピードが遅くなるはずなので、
基本に忠実に、細かくして、しっかり混ぜ合わせて、ずぼらにならないようにしていこうと思います。
【補助金対象自治体多数】消滅型(キエーロ式)ベランダに置けるおしゃれな木製コンポストボックスminiコンポスト 生ごみ処理容器 生ゴミ減量 家庭菜園 庭木肥料 環境に優しい ガーデニング 園芸 木製 ハンドメイド 道具箱 無垢 杉
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