伊勢神宮を訪れる際の順番 | 伊勢神宮の神社ツアー外宮コース編

こんにちは

先日伊勢神宮へ行きました。

何も知らずにいた私は、今まで恥ずかしながら外宮に行ったことがなかったのです!!!

そして、内宮→外宮とお参りしてしまいました。

次のためにしっかり勉強してみました。

伊勢神宮への旅に備えて、正しい参拝の順番や興味深いスポットをご案内いたします。伊勢神宮は日本を代表する神聖な場所であり、その神秘的な雰囲気に触れることは一生の思い出となることでしょう。


まずは、二見興玉神社に訪れて、夫婦岩や日の出を拝んでから、外宮に行くことにしましょう


是非、心を清めて、伊勢神宮の世界を体験してみてください

目次

伊勢神宮を訪れる際の順番 | 伊勢神宮の神社ツアー外宮コース編

伊勢神宮参拝の正しい順番とは?

伊勢神宮を訪れる際には、神社、摂社、末社、別宮を正しい順番で参拝することが重要です。一般的には、以下の順番が推奨されます。

  1. 外宮(宇治橋から): 外宮は豊受大神を祀る主祭神の神社であり、伊勢神宮の中でも最初に参拝する場所です。外宮は大きな参道があり、宇治橋から参拝を始めるのが一般的です。
  2. 内宮: 外宮を参拝した後は、内宮に向かいます。内宮は天照大御神を祀る神社であり、伊勢神宮の中心的な存在です。外宮と同様に、内宮も参道が整備されており、参拝者が神聖な雰囲気を感じながら参拝できます。
  3. 摂社・末社・別宮: 外宮と内宮を参拝した後に、摂社や末社、別宮を巡ります。これらの神社は伊勢神宮の境内にあり、それぞれ異なる神々を祀っています。正しい順番で参拝することで、伊勢神宮の全体像を理解し、信仰を深めることができます。

伊勢神宮を訪れる際には、この順番に従って参拝することで、神聖な空間を尊重し、伝統に則った訪問ができます。

なぜ外宮から参拝するのか

伊勢神宮では、祭典が始まる前にまず外宮で儀式が行われるという伝統があります。これは、「外宮先祭」と呼ばれ、非常に重要な意味を持っています。

なぜなら、外宮に祀られている豊受大御神が天照大御神の御饌都神、つまり食事を司る神であるからです。そのため、内宮での祭典に先立って、豊受大御神にお食事を奉る必要があります。

この祭典の順序に従い、参拝も外宮から内宮の順に行うのが一般的なやり方です。これは、伊勢神宮の神聖な儀式に敬意を払い、伝統を守るためのものです。

外宮 30分コース

外宮からの参拝は、伊勢神宮の信仰と歴史に根ざした重要な行為であり、訪れる際にはこの伝統を尊重することが求められます。


火除橋(ひよけばし)- “Fire Prevention Bridge”

  • 意味・場所:内宮と外宮を繋ぐ、火災から守る架橋
  • 伊勢神宮の中心的な通路であり、内宮と外宮を結びます。その名前の通り、火災を防ぐために建設されました。
  • 決まり事:通行時には静粛を保つ。神聖な場所であるため、参拝者は静かに橋を渡るように求められます。
  • ご祭神: 特定のご祭神を祀るわけではありませんが、伊勢神宮の境内に位置するため、神宮全体の神々に捧げられた場所と言えます。

伊勢神宮の中で重要な役割を果たす火除橋は、神聖な雰囲気を持ちながらも、参拝者が内宮と外宮を行き来するための重要な通路として利用されています。

手水舎(てみずしゃ)- “Water Pavilion for Ritual Cleansing”

  • 意味・場所:参拝前の清めの儀式を行う場所であり、参拝者が身を清める場所です。伊勢神宮の境内には複数の手水舎が設置されています。
  • 参拝前に手や口を清め、身を清めることで、神聖な空間に入る準備を整えます。
  • 決まり事:手と口を清めることが参拝の儀式の一環として求められます。静かに待つことが望ましいです。
  • ご祭神:水神(各神社により異なる)

手水舎は、参拝者が心身を清め、神聖な境内に入る準備を整える重要な場所です。清めの儀式を行うことで、神聖な空間に敬意を表し、神への尊敬を示します。

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)

  • 意味:豊受大御神を祀る外宮であり、衣食住や産業の守護神として崇められています。また、内宮の天照大御神の食事を司る神でもあります。
  • 場所:伊勢神宮外宮(豊受大神宮)は、伊勢市の中心部に位置し、高倉山の麓にあります。
  • 決まり事:訪れる際には、神々を尊重し、心静かに参拝することが求められます。また、清々しい参道を歩くと心が清められる感覚に包まれます。
  • ご祭神:豊受大御神(とようけのおおかみ)を祀っています。

外宮(豊受大神宮)は伊勢神宮の中でも重要な場所であり、日別朝夕大御饌祭などの祭典が行われています。参拝者は、神々を尊重しながら、心静かに参拝することが望まれます。

古殿地(こでんち)

  • 意味・場所:伊勢神宮内宮に位置する歴史的な場所であり、かつて神宮の本殿があった場所です。
  • 伊勢神宮内宮に位置し、神宮の中心的な場所の一つです。古殿地は、かつて神宮の本殿が建てられていた場所であり、神聖な歴史を有します。
  • ご祭神:不明

古殿地は、伊勢神宮内宮の重要なスポットであり、かつて神宮の本殿が建っていた歴史的な場所です。その神聖な歴史を尊重し、訪れる際には静かに参拝することが望まれます。

三ツ石 (みついし)

  • 意味・場所:伊勢神宮外宮にある、三つの岩が神聖な場所です。
  • 御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓が行われます。
  • 決まり事:岩に触れたり、周囲を乱さないように留意します。神聖な場所であるため、敬意を示すことが大切です。
  • ご祭神:不明

三ツ石は伊勢神宮外宮の中で、特に神聖視されている場所です。参拝者はこの場所で神秘的なエネルギーを感じながら、静かに祈りを捧げることができます。

多賀宮(たかのみや)

  • 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
  • ご祭神:豊受大御神の荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)
  • 説明:外宮に所属する四つの別宮のうち、第一に位置し、正宮で執り行われる各祭典が続いて奉仕される場所です。
  • 特徴:多賀宮は、外宮の境内に鎮座し、正宮に次ぐ大きさの殿舎を持っています。豊受大御神の荒御魂は、神様の御魂の中でも荒々しく格別に顕著なご神威を示す御魂であり、多賀宮でその威光を感じることができます。
  • 位置:御池にかかる亀石を渡り、98段の石段を上った小高い丘の上に鎮座しています。

土宮(つちのみや)

  • 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
  • ご祭神:大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)
  • 説明:外宮に所属する四つの別宮のうち、第一に位置し、正宮で執り行われる各祭典が続いて奉仕される場所です。
  • 特徴:土宮は、外宮の境内に鎮座し、正宮に次ぐ大きさの殿舎を持っています。大土乃御祖神は、古くから山田原の鎮守の神であり、平安時代末期に別宮に昇格しました。

風宮(かぜのみや)

  • 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
  • ご祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)
  • 説明:風宮は、風と雨を司る神々を祀り、古くから「風社」とも呼ばれていました。元寇の際に神風を起こしたご神威により、1293年に別宮に昇格しました。
  • 特徴:外宮正宮前の池の横に位置しており、参拝者は亀石を渡った左側にこの神社を見つけることができます。

外宮神楽殿(げぐうかぐらでん)

  • 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
  • 説明:神楽を奉納する場所であり、ご祈祷やお神札、お守りの授与、御朱印の取り扱い、次期式年遷宮のためのご寄付などを承っています。
  • 特徴:外宮正宮前の池の横に位置しており、参拝者は亀石を渡った右側にこの神殿を見つけることができます。
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