こんにちは
先日伊勢神宮へ行きました。
何も知らずにいた私は、今まで恥ずかしながら外宮に行ったことがなかったのです!!!
そして、内宮→外宮とお参りしてしまいました。
次のためにしっかり勉強してみました。
伊勢神宮への旅に備えて、正しい参拝の順番や興味深いスポットをご案内いたします。伊勢神宮は日本を代表する神聖な場所であり、その神秘的な雰囲気に触れることは一生の思い出となることでしょう。
まずは、二見興玉神社に訪れて、夫婦岩や日の出を拝んでから、外宮に行くことにしましょう
是非、心を清めて、伊勢神宮の世界を体験してみてください
伊勢神宮を訪れる際の順番 | 伊勢神宮の神社ツアー外宮コース編
伊勢神宮参拝の正しい順番とは?
伊勢神宮を訪れる際には、神社、摂社、末社、別宮を正しい順番で参拝することが重要です。一般的には、以下の順番が推奨されます。
- 外宮(宇治橋から): 外宮は豊受大神を祀る主祭神の神社であり、伊勢神宮の中でも最初に参拝する場所です。外宮は大きな参道があり、宇治橋から参拝を始めるのが一般的です。
- 内宮: 外宮を参拝した後は、内宮に向かいます。内宮は天照大御神を祀る神社であり、伊勢神宮の中心的な存在です。外宮と同様に、内宮も参道が整備されており、参拝者が神聖な雰囲気を感じながら参拝できます。
- 摂社・末社・別宮: 外宮と内宮を参拝した後に、摂社や末社、別宮を巡ります。これらの神社は伊勢神宮の境内にあり、それぞれ異なる神々を祀っています。正しい順番で参拝することで、伊勢神宮の全体像を理解し、信仰を深めることができます。
伊勢神宮を訪れる際には、この順番に従って参拝することで、神聖な空間を尊重し、伝統に則った訪問ができます。
なぜ外宮から参拝するのか
伊勢神宮では、祭典が始まる前にまず外宮で儀式が行われるという伝統があります。これは、「外宮先祭」と呼ばれ、非常に重要な意味を持っています。
なぜなら、外宮に祀られている豊受大御神が天照大御神の御饌都神、つまり食事を司る神であるからです。そのため、内宮での祭典に先立って、豊受大御神にお食事を奉る必要があります。
この祭典の順序に従い、参拝も外宮から内宮の順に行うのが一般的なやり方です。これは、伊勢神宮の神聖な儀式に敬意を払い、伝統を守るためのものです。
外宮 30分コース
外宮からの参拝は、伊勢神宮の信仰と歴史に根ざした重要な行為であり、訪れる際にはこの伝統を尊重することが求められます。
火除橋(ひよけばし)- “Fire Prevention Bridge”
- 意味・場所:内宮と外宮を繋ぐ、火災から守る架橋
- 伊勢神宮の中心的な通路であり、内宮と外宮を結びます。その名前の通り、火災を防ぐために建設されました。
- 決まり事:通行時には静粛を保つ。神聖な場所であるため、参拝者は静かに橋を渡るように求められます。
- ご祭神: 特定のご祭神を祀るわけではありませんが、伊勢神宮の境内に位置するため、神宮全体の神々に捧げられた場所と言えます。
伊勢神宮の中で重要な役割を果たす火除橋は、神聖な雰囲気を持ちながらも、参拝者が内宮と外宮を行き来するための重要な通路として利用されています。
手水舎(てみずしゃ)- “Water Pavilion for Ritual Cleansing”
- 意味・場所:参拝前の清めの儀式を行う場所であり、参拝者が身を清める場所です。伊勢神宮の境内には複数の手水舎が設置されています。
- 参拝前に手や口を清め、身を清めることで、神聖な空間に入る準備を整えます。
- 決まり事:手と口を清めることが参拝の儀式の一環として求められます。静かに待つことが望ましいです。
- ご祭神:水神(各神社により異なる)
手水舎は、参拝者が心身を清め、神聖な境内に入る準備を整える重要な場所です。清めの儀式を行うことで、神聖な空間に敬意を表し、神への尊敬を示します。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
- 意味:豊受大御神を祀る外宮であり、衣食住や産業の守護神として崇められています。また、内宮の天照大御神の食事を司る神でもあります。
- 場所:伊勢神宮外宮(豊受大神宮)は、伊勢市の中心部に位置し、高倉山の麓にあります。
- 決まり事:訪れる際には、神々を尊重し、心静かに参拝することが求められます。また、清々しい参道を歩くと心が清められる感覚に包まれます。
- ご祭神:豊受大御神(とようけのおおかみ)を祀っています。
外宮(豊受大神宮)は伊勢神宮の中でも重要な場所であり、日別朝夕大御饌祭などの祭典が行われています。参拝者は、神々を尊重しながら、心静かに参拝することが望まれます。
古殿地(こでんち)
- 意味・場所:伊勢神宮内宮に位置する歴史的な場所であり、かつて神宮の本殿があった場所です。
- 伊勢神宮内宮に位置し、神宮の中心的な場所の一つです。古殿地は、かつて神宮の本殿が建てられていた場所であり、神聖な歴史を有します。
- ご祭神:不明
古殿地は、伊勢神宮内宮の重要なスポットであり、かつて神宮の本殿が建っていた歴史的な場所です。その神聖な歴史を尊重し、訪れる際には静かに参拝することが望まれます。
三ツ石 (みついし)
- 意味・場所:伊勢神宮外宮にある、三つの岩が神聖な場所です。
- 御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓が行われます。
- 決まり事:岩に触れたり、周囲を乱さないように留意します。神聖な場所であるため、敬意を示すことが大切です。
- ご祭神:不明
三ツ石は伊勢神宮外宮の中で、特に神聖視されている場所です。参拝者はこの場所で神秘的なエネルギーを感じながら、静かに祈りを捧げることができます。
多賀宮(たかのみや)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- ご祭神:豊受大御神の荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)
- 説明:外宮に所属する四つの別宮のうち、第一に位置し、正宮で執り行われる各祭典が続いて奉仕される場所です。
- 特徴:多賀宮は、外宮の境内に鎮座し、正宮に次ぐ大きさの殿舎を持っています。豊受大御神の荒御魂は、神様の御魂の中でも荒々しく格別に顕著なご神威を示す御魂であり、多賀宮でその威光を感じることができます。
- 位置:御池にかかる亀石を渡り、98段の石段を上った小高い丘の上に鎮座しています。
土宮(つちのみや)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- ご祭神:大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)
- 説明:外宮に所属する四つの別宮のうち、第一に位置し、正宮で執り行われる各祭典が続いて奉仕される場所です。
- 特徴:土宮は、外宮の境内に鎮座し、正宮に次ぐ大きさの殿舎を持っています。大土乃御祖神は、古くから山田原の鎮守の神であり、平安時代末期に別宮に昇格しました。
風宮(かぜのみや)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- ご祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)
- 説明:風宮は、風と雨を司る神々を祀り、古くから「風社」とも呼ばれていました。元寇の際に神風を起こしたご神威により、1293年に別宮に昇格しました。
- 特徴:外宮正宮前の池の横に位置しており、参拝者は亀石を渡った左側にこの神社を見つけることができます。
外宮神楽殿(げぐうかぐらでん)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- 説明:神楽を奉納する場所であり、ご祈祷やお神札、お守りの授与、御朱印の取り扱い、次期式年遷宮のためのご寄付などを承っています。
- 特徴:外宮正宮前の池の横に位置しており、参拝者は亀石を渡った右側にこの神殿を見つけることができます。
外宮 60分コース
外宮の代表的なコースです。お時間に余裕のある方は、神宮をより深く知り、神域の自然を感じてみましょう
火除橋(ひよけばし)
- 位置: 伊勢神宮内宮周辺
- 意味: 火を除ける橋として、神聖な場所である内宮への入口を象徴しています。また、心身を清めるための場所でもあります。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 火を使っての行為や喫煙が禁止されています。また、神聖な場所であるため、静かに振る舞うことが求められます。
清盛楠(きよもりぐす)
- 位置: 伊勢神宮内宮境内
- 意味: 平清盛が植えたとされる楠の木で、その歴史と伝説が息づいています。伊勢神宮の中でも特に格式の高い場所として知られています。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 木に触れたり、傷つけたりすることは禁止されています。また、静かに敬意を払うことが大切です。
手水舎(てみずしゃ)
- 位置: 伊勢神宮内宮境内
- 意味: 手水舎は、神聖な場所に入る前に手を清める場所です。心身の浄化と神聖な場所への入り口としての役割があります。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 手水舎では、手を清める際に水を飲んではいけません。手を清める際は、静かに行いましょう。
せんぐう館
- 位置: 伊勢神宮外宮周辺
- 意味: 伊勢神宮の歴史や文化を学ぶ施設として、訪れる人々に神宮の魅力を伝える役割があります。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 館内では、神聖な場所であるため静かに行動し、他の訪問者との配慮が求められます。
まがたま池
- 名前: まがたま池(まがたまいけ)
- 位置: 伊勢神宮内宮境内
- 意味: 神聖な場所として知られ、伊勢神宮内宮の周囲を囲む池です。神々の加護を感じる場所として参拝者に親しまれています。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 池の周囲では、安全を確保するために柵や注意事項が設けられています。訪れる際は、安全に配慮しましょう。
正宮 豊受大神宮
- 位置: 伊勢市宇治中之切町1-1
- 意味: 伊勢神宮の中でも最も主要な場所であり、豊受大神(豊受大御神)を祀る神殿です。天照大御神と豊受大神の夫婦神であるとされ、日本の国家の象徴的存在として崇められています。
- 決まり事: 神聖な場所であるため、静かに参拝し、敬意を払うことが求められます。
古殿地(こでんち)
- 位置: 伊勢市宇治中之切町1-1
- 意味: 伊勢神宮正宮の周囲に広がる森林地帯で、神聖な自然の中で神々を感じることができる場所です。伊勢神宮の境内全体が古殿地として扱われています。
- 決まり事: 森林地帯であるため、自然を大切にし、静かに散策することが大切です。
三ツ石(みついし)
- 位置: 伊勢市宇治中之切町1-1
- 意味: 伊勢神宮正宮の境内にある三つの岩。これらの岩は、天照大御神と豊受大神、そして素盞嗚尊を表しており、神聖な存在として崇められています。
- 決まり事: 岩に触れたり、移動したりすることは禁止されています。静かに神々の存在を感じることが求められます。
多賀宮(たかのみや)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- ご祭神:豊受大御神の荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)
- 説明:外宮に所属する四つの別宮のうち、第一に位置し、正宮で執り行われる各祭典が続いて奉仕される場所です。
- 特徴:多賀宮は、外宮の境内に鎮座し、正宮に次ぐ大きさの殿舎を持っています。豊受大御神の荒御魂は、神様の御魂の中でも荒々しく格別に顕著なご神威を示す御魂であり、多賀宮でその威光を感じることができます。
- 位置:御池にかかる亀石を渡り、98段の石段を上った小高い丘の上に鎮座しています。
下御井神社
- 位置: 伊勢市宇治中之切町1-1
- 意味: 伊勢神宮の境内にある神社で、水の神を祀っています。水は生命の源であり、下御井神社では清らかな水を奉納し、神聖な力を感じることができます。
- 決まり事: 神社内では、清らかな心で参拝し、水を大切にすることが求められます。
風宮(かぜのみや)
- 位置:伊勢神宮外宮の中でも正宮に次ぐ位置に鎮座しています。
- ご祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)
- 説明:風宮は、風と雨を司る神々を祀り、古くから「風社」とも呼ばれていました。元寇の際に神風を起こしたご神威により、1293年に別宮に昇格しました。
- 特徴:外宮正宮前の池の横に位置しており、参拝者は亀石を渡った左側にこの神社を見つけることができます。
四至神(みやのめぐりのかみ)
- 位置と意味: 伊勢神宮外宮の境界を守る守り神。四方を象徴し、神域の入口や境界を守護する。
- 社殿や御垣の構造: 社殿や御垣はなく、榊が立つ石畳の上に祀られる。
- 祭祀と信仰: 参拝者が神域に入る際に敬意を払い、祈りを捧げる。伊勢神宮外宮の信仰と祭祀において重要な役割を担う。
五丈殿・九丈殿
- 役割: 雨天時の祓所代わりとして、神饌などを祓い清める場所。また、式年遷宮のお祭りでの饗膳の儀式もここで行われる。
五丈殿と九丈殿は、雨天時に祓所として機能し、神饌の清めや饗膳の儀式を執り行う重要な場所である。
外宮神楽殿
- 位置: 伊勢市豊川町1533
- 意味: 伊勢神宮外宮の境内にある神楽を奉納する場所です。神楽は神々への祈りや感謝を表す伝統的な芸能であり、外宮神楽殿では神聖な儀式が行われます。
- ご祭神: 不明
- 決まり事: 神聖な場所であるため、静かに参拝し、神楽を楽しむことが求められます。
北御門
- 位置: 伊勢市宇治中之切町1-1
- 意味: 伊勢神宮正宮の境内にある、北側の入口を意味します。伊勢神宮を訪れる際には、ここから入場することが一般的です。
- 決まり事: 入場の際には、静かに振る舞い、周囲の自然や神聖な雰囲気を楽しむことが大切です。
御厩(みうまや)
- 役割: 皇室から献上された神馬が飼育される場所。神馬は定期的に伊勢神宮の正宮を訪れ、特定の日にお参りすることがある。
御厩は、皇室から献上された神馬が飼育される場所であり、神聖な存在として扱われます。これらの神馬は定期的に正宮を訪れ、特定の日にお参りすることがありますが、その日にお参りがない場合もあります。
度会国御神社・大津神社(わたらいくにみじんじゃ・おおつじんじゃ)
- 位置: 三重県度会郡度会町
- 意味: 伊勢神宮外宮周辺にある神社で、伊勢神宮の神聖な力を受け継ぐ存在として崇められています。度会国御神社は地元の信仰の中心であり、大津神社は水の神を祀っています。
- ご祭神: 度会国御神社(度会氏の祖神)、大津神社(五十鈴川河口の守護神)
- 決まり事: 各神社にはそれぞれの決まり事がありますが、一般的には静かに参拝し、神聖な雰囲気を楽しむことが求められます。
まとめ文
伊勢神宮の参拝は、外宮から始まり、内宮へと続く伝統的な流れを守ることが大切です。その間、火除橋や手水舎など、様々な神聖な場所を巡ることで、心が浄化され、新たな気づきが得られることでしょう。是非、伊勢神宮を訪れる際には、この順番を守りながら、神聖な体験を楽しんでください。
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